鷹休漆器店
普段着の漆器がある暮らしを、世代を超えて受け継いで。
■ブランドについて
当店は古くから伝わる魚津漆器の伝統を受け継いでいる唯一のお店です。漆器産業が魚津の一大産業として大きく発展していた時代の只中、大正10年に開業。その後、佐吉・昭夫と継承され現在の『4代目 雅人』に受け継がれ、従来の生産販売だけでなく、現在は各家庭に眠る漆器を研磨し塗装しなおし、次の利用者へ橋渡しをする「休眠漆器活動」に取り組んでいます。
■商品のこと
漆器セット
古くから婚礼等ハレの場で使われてきた漆器ですが、時代の流れとともに次第に使われなくなっていきました。しかし、漆器は実はとっても長持ち。中には幕末~明治初期に作られたものもちゃんと使える形で残っていたりしますし、何より古い漆器は素材となる木の質がとても良いものが多いのです。アレンジした使用法なども提案しながら、多くの“美しい漆器・楽しい漆器生活”をお勧めしています!
■こんな方にオススメ!
漆器になじみの少ない若い世代の方
■これからのこと。
漆器=ハレの場、料理、だけではない新しい使い方も提案し、漆器を手に取ったことのない若い世代の方にも使っていただけるように取り組んでいきたい。
■作り手紹介
4代目 鷹休 雅人
高校を卒後に輪島に移住。「石川県立輪島漆芸技術研修所」に入学して漆器の基礎を学ぶ。研修所を卒業後は輪島塗の企業に就職して本格的な職人の道に進む。輪島漆器業界では現在でも残る徒弟制度(年季奉公)があり、その弟子生活の期間中は実践での「塗りの技術・漆の心得」を多く取得しました。輪島での多くの修行経験が財産となった約8年後に地元である魚津に戻り、家業を受け継ぐ。現在では魚津の伝統を受け継ぐと共に修行経験を活かして商品制作の幅も広げ『生活に合った商品・オリジナルの商品』などを制作している。
<所在地>
富山県魚津市中央通り1-7-12
<連絡先>
TEL: 0765-22-0857