QINO

QINO(キノ)

木の使いみちに、驚きを。

■ブランドについて

QINOは「木を使い、山を育て、水を守る」ことをビジョンに掲げ、驚きのある木の使いみちを発明するブランドです。山林課題を提起するために、木を使った意外性のある製品やサービスを開発しています。2019 年、とある企業の CM 撮影を機に石川県白山市を訪れました。そこで出会った蒸留技師から、木づかい運動の誘いを受けるも、東京での暮らしの中では山や森は遠い存在であり、自分ごととして見ることが出来できませんでした。しかし、後に白峰のフォレスターとの出会いを通し、水源林という森の見方や、都市に暮らす人と森の関係を、水の存在で捉え直すことを教わり好奇心が生まれました。そこから木の新しい使いみちを、ひとつひとつ形にしていくユニットを設立し、QINO[キノ]と名づけました。

■商品のこと

QINO SODA-KUROMOJI-

 

 

 

化学添加物を一切使用せず、天然香料のみを使用することで、クロモジそのものの香りを感じられる飲み物を目指しました。廃棄されることもあるクロモジにも清々しく良い香りや抗菌作用などのポテンシャルがあるように、日本の里山の秘められた魅力を伝えられる商品を目指しています。生産は石川県内の地域完結型。「白峰産業」からクロモジを買い取り、アロマ蒸留所「EarthRing」とクラフトビール醸造所「オリエンタルブルーイング」で加工しています。ラベルアートは石川県の就労支援施設の会員から募集して集まった122点から選びました。

■こんな方にオススメ!

森林の香りでリラックスしたい方、手軽に環境課題へのアクションが取りたい人、ノンアルコールでも複雑な香りを楽しみたい方

■これからのこと。

北陸・白山をメッカに全国の水源地の方々と共創の輪を広げ、次世代に引き継ぐ環境の課 題提起を続けていくことを目指しています。

■伝えたいこと

<草原のように爽やかな香り。奥にひそむ、紅茶のようにほのかで甘い香り。穏やかな気泡が舌先に優しく刺激を与え、心地よい苦味が口中を引き締める。まるで深い森にいるような寛ぎを感じることのできるノンアルコール微炭酸飲料です。原料には北陸・白山の水源地、白峰の森でとれる香木クロモジをつかい、白山麓から湧き出すミネラル豊かな伏流水で蒸留しました。ぜひお楽しみください。

■作り手紹介

QINO

2019年 木づかい運動に参加

2021年 活動の中から、ブランドである「QINO」を発足。木を飲む「QINO SODA」販売開始。

木育授業「QINO School」を白山市内小学校にて開催。以降、毎年開催。

2022年 水の循環を味わう2日間限りのレストラン 「QINO Restaurant」をオープン。森と人のかかわりしろを生み出す実験「森の庭」を実施。2023年 白山手取川ジオパークのユネスコ世界ジオパーク認定を記念した「白山手取川ジオパーク水リレー」を実施

 

<連絡先>

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