キナリ木工所
家具からはじまる、新しいものづくり。
■ブランドについて
家具のまち飛騨高山で、木工と担当する夫と家具メーカーで縫製椅子張り職人として経験を積んだ妻の2人で2011年に家具工房としてスタートしました。現在は木と布・革を組み合わせた独自性のあるステーショナリーやバッグ等も作っています。家具づくりの経験から得た木の特性の見識と、様々な素材を扱う家具縫製椅子張りの技術によって作られる商品は唯一無二の仕上がり。近年では豊田合成株式会社様との取り組みで、自動車内装用の規格外の材を再利用したペンケースなど、SDGsに繋がる商品の開発・生産も行っています。
■商品のこと
木と布のトートバッグ(椅子張り生地) 木と布のブックトート(cordura nylon) 木と布のサコッシュ(cordura nylon) 木と布のペンスタンドケース(cordura nylon) 木とウルトラスエードのカードケース ほか
椅子張りの技法をベースに、重いものを入れても耐えられる、使い続けても型崩れしない、開け閉めのしやすさなどの機能性にもこだわり改良を重ねてきました。
当工房では地元飛騨のナラの木を主に使います。材の中には節があったり曲がっていたりと、大きな家具を作るには不向きなものも多くあります。そういった材を活用し、小物や雑貨に仕立てています。木の特性を生かし、小さい破片になるまで最後まで活かしきり、丁寧に仕上げることでたくさんの人に飛騨の木のよさを味わっていただきたいと思っております。
■こんな方にオススメ!
それぞれ異なるということを抱擁できる方。
■これからのこと。
まだ形になっていないたくさんのアイディアを少しずつお披露目し、木と布を組みわせた当工房の商品をより多くの方に知っていただき、使っていただけるよう取り組んでいきます。
■伝えたいこと
一つ一つ違う虫喰い材の、一つ一つ違う表情も、お楽しみください。
■作り手紹介
キナリ木工所
2011年7月 高山市内にオーダー家具工房として開業。
2014年6月 木工と縫製/椅子張り技術を応用し、初の商品となる初代「布と木のペンスタンド」を発売。(名古屋木工家ウィーク40人展)
2015年10月、高山市上岡本町7丁目へ工房を移転。同時に併設ショールーム/店舗である「kinari-ten」をオープンする。
2017年2月、東京ギフトショーLIFE×DESIGIN アクティブクリエイターズ枠で初出展。
2020年 豊田合成株式会社の取組にて美濃加茂市の森林の間伐材と、自動車部品製造中に出る廃材を再利用し、異素材を組み合わせた商品を開発、製造。
2021年11月 家具や本に触れながら、屋根裏スペースでゆっくりとくつろげる場所を目指し、店舗を改装オープン。カフェ設備を導入。
<所在地>
岐阜県高山市上岡本町7-214
<連絡先>
TEL: 0577-77-9707